うつ病と自律神経の乱れの関係について
あなたは【うつ病】【うつ状態】などと言われたことはありませんか?
このように言われたとしても、必ずしもうつとは限りません。
間違った診断をされていることも多いようです。
何でも、うつ病とされることが多い
軽度のうつ病やうつ症状をセルフチェックするツールとして有名なものに、
『SRQ-D 東邦大学方式うつ自己評価尺度』というものがあります。
ネットで検索しても沢山出てきますし、病院で実際に受けたという方もいらっしゃいます。
このチェックリストの各項目に載っていることは、うつ症状・うつ病でも起こることだと思います
しかし、ちょっと待って下さい。
うつでなくても起こることが多く載っています。
チェックの入った原因は色々ある
- チェックが入った時に考えられる原因としては、
- 自律神経が乱れている
- 体に必要なホルモンの影響
- 背骨からの神経の影響
- 薬の副作用・・・。
などがあり、項目にチェックが入ったとしても、うつ症状やうつ病とは限らないのです。
特に勘違いされやすいと思うことは、自律神経が乱れているとうつ症状・うつ病になりやすいと思われていることです。
自律神経が乱れているからといって、うつ症状やうつ病に必ずなるわけではありません。
【うつのためになっている症状】もあれば【自律神経が乱れているために起こっている症状】もあります。
うつのためになっている症状なのか、自律神経が乱れているために起こっている症状なのか・・・
こういったことは明確な線引きはできません。
当院へみえた方でも『うつ病』と診断を受けた方が、背骨などを改善したら症状が無くなった方が何人もいます。
最近は特に、様々な症状を、うつ病・うつ症状のなかに含めてしまう傾向が強いように感じます。
なかには、仮面うつ等という言葉まであります。
色々な症状や状態を一括り(ひとくくり)にせず、
自律神経が乱れていることは乱れていることとして、
病気は病気として、
それぞれで考えていく必要があるように思います。
- 特に気になるのは、
- 『ストレス』
- 『うつ』
- 『更年期』
- 『自律神経失調症』
- 『運動不足』
- 『体格のせい』
ということで何でも片付けられてしまうことが多いことです。
そのように言われても、【そうではないこともある】ため、セカンドオピニオンを検討されることをオススメ致します。
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