睡眠時無呼吸症候群と姿勢の関係|体を整えるという考え方

睡眠時無呼吸症候群にお悩みの方は、実はとても多くいらっしゃいます。
ご本人にとっては「しっかり寝たつもりでも疲れが取れない」「日中に強い眠気が出る」といったつらさがありますし、
ご家族にとってもいびきや呼吸が止まることへの不安が大きいものです。
実は、私自身も以前は睡眠時無呼吸症候群で悩んでいた一人でした。
しかし現在は、睡眠中の呼吸が安定し、朝もすっきり起きられるようになり、
自分自身も快適に、家族にも心配をかけずに過ごせています。
ここでは、私自身の体験をもとに、
「なぜ無呼吸が起きていたのか」「何を見直したのか」
という視点からお伝えしていきます。
睡眠時無呼吸症候群の原因は?
睡眠時無呼吸症候群の原因として、
「太っているから」「首が短いから」といった説明を聞いたことがある方も多いかもしれません。
もちろん体型が影響するケースもありますが、
それだけが原因とは限らないと、私は自身の経験から感じています。
なぜなら、私は当時から痩せ型でしたが、
それでも無呼吸状態が起きていたからです。
私の場合、体型以外の部分を見直したことで、
睡眠中の呼吸が楽になっていきました。
その際に大きく関係していたと考えているのが、次の2つです。
- 生理的湾曲(背骨の自然なカーブ)の喪失
- 口輪筋(口のまわりの筋肉)の衰え
以下で、この2つについて詳しく説明します。
生理的湾曲の喪失とは
人の背骨は、横から見ると一直線ではなく、
首・背中・腰にゆるやかなS字カーブがあります。
これを「生理的湾曲」と呼び、
体への負担を分散する大切な構造です。

ところが、スマホ操作や長時間のデスクワークなど、
下を向く姿勢が続く生活によって、
首のカーブ(頚椎の湾曲)が失われやすくなります。
いわゆるストレートネックと呼ばれる状態です。
▼ 首に自然なカーブがある状態

▼ カーブが失われた状態

このような状態で仰向けに寝ると、
あごが引け、首まわりの筋肉が緊張しやすくなります。
その結果、気道が狭くなり、
呼吸がしづらくなることがあります。
また、頭を高くしすぎる枕も、
同様に頚椎のカーブを崩しやすい要因になります。
一方で、頚椎のカーブは生活環境や体の使い方を見直すことで回復が期待できる場合もあります。
首まわりの緊張がやわらぐことで、
眠りやすさが変わってくる方もいらっしゃいます。
口輪筋の衰えとは
もう一つ、私が大きく関係していると感じたのが
口輪筋(口のまわりの筋肉)です。

口輪筋が弱くなると、
舌を支える力も低下しやすいと言われています。
すると、睡眠中に舌が喉の方へ落ち込みやすくなり、
気道をふさいでしまうことがあります。
私自身は、口輪筋を意識して使うことで、
口が自然に閉じ、呼吸が安定しやすくなりました。
その際に使っていたのが、「とじろー君」という口輪筋トレーニング用の器具です。

楽天市場などで見つけることができ、
無理なく口まわりを動かす習慣づくりに役立ちました。
また、私の祖母も飲み込みづらさが出た際に口輪筋を鍛え、
食事がしやすくなった経験があります。
口輪筋を意識することは、
睡眠時だけでなく日常生活の質にも関係すると感じています。
無理のない範囲で、ぜひ一度意識してみてください。
ストレートネックや睡眠環境の見直しについては、
お近くの専門家に相談することも一つの方法です。
カイロプラクティックベリーでは、体の状態や生活習慣を丁寧に確認しながら、
首や姿勢、自律神経、睡眠環境などを総合的に整えるサポートを行っています。
40,000人以上の施術経験を活かし、
お一人おひとりの状態に合わせた対応を心がけています。
磐田市・浜松市・袋井市近郊で、
睡眠時無呼吸症候群やストレートネック、不眠にお悩みの方は、
カイロプラクティックベリーまでご相談ください。
よくあるご質問(睡眠時無呼吸症候群)
※質問をタップ(クリック)すると回答が開きます
Q1. 睡眠時無呼吸症候群は「太っている人」だけの病気ですか?
姿勢や首まわりの緊張、寝具環境、口呼吸の癖などが関係する場合もあります。
「痩せているのに心配」という方も、一度検討材料として整理してみると安心です。
Q2. いびきがある=睡眠時無呼吸症候群ですか?
ただ、いびきに加えて「呼吸が止まる」「日中の強い眠気」「起床時の頭重感」などがある場合は、
医療機関で検査を受けることで状態が把握しやすくなります。
Q3. 病院(睡眠外来)には行ったほうがいいですか?
・家族に「呼吸が止まっている」と言われる
・日中の眠気が強く、運転や仕事に支障がある
・高血圧や心疾患などの持病がある(または指摘された)
状態を把握した上で、生活や睡眠環境の見直しを進めるのがおすすめです。
Q4. 枕を高くすると呼吸は楽になりますか?
かえって首・喉まわりが緊張しやすくなる場合があります。
枕だけでなく、敷布団(マットレス)の沈み込みや寝返りのしやすさも含めて見直すのがポイントです。
Q5. 口呼吸が原因になることはありますか?
呼吸のしづらさにつながる場合があります。
口まわりの筋肉(口輪筋)を意識することが、睡眠中の呼吸をサポートする一つの視点になることもあります。
Q6. 姿勢やストレートネックは関係しますか?
呼吸がしづらく感じる方もいます。
スマホ・PC作業などで下を向く時間が長い方は、生活の中で姿勢を整える意識が役立つことがあります。
Q7. カイロで睡眠時無呼吸症候群は治りますか?
当院では、首・姿勢・筋肉の緊張や睡眠環境など、日常で見直せるポイントを一緒に整理し、
体が休まりやすい状態づくりをサポートします。
医療機関での検査・治療と並行して、生活面のケアとしてご相談いただく方もいらっしゃいます。
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そんな時は、まずはお話をお聞かせください。



