生理中の腰痛の原因と対策|骨盤・仙骨・ホルモンバランスとの関係
「生理が始まると、腰の奥がズーンと重い…」
そんなお悩みをお持ちの方は、少なくありません。
毎月のことだからこそ、我慢してやり過ごすのではなく、
体の状態を見直すことで、少しでもラクになる可能性があります。
生理時の腰痛の原因は?
月経(生理)前後に腰痛がひどくなる方には、以下のような症状が見られることがあります:
- 腰に重い錘(おもり)が乗っているような感覚
- 無意識に腰をトントン叩いてしまう
- だるさや重たさが続いて疲れやすい
- 何とも言えない不快感や、落ち着かない感じ
こうした症状は、生理痛の一部と捉えられていますが、骨盤の中心にある「仙骨」の歪みが関係していることがあります。
仙骨は、子宮へつながる神経や、副交感神経といった自律神経の通り道でもあります。
この仙骨に歪みやねじれが生じると、神経の働きが乱れ、骨盤内の循環やホルモンバランスにも影響が出やすくなります。
そのため、仙骨まわりの調整を行うことで、本来のバランスが整いやすくなり、生理時の不調がやわらぐケースもあります。
女性ホルモンのバランスをサポートする栄養素
体のケアとあわせて、食事からホルモンバランスを整えるアプローチも大切です。
以下のような栄養素を意識して摂るとよいでしょう。
● 大豆イソフラボン
エストロゲン(女性ホルモン)と似た働きを持ち、ホルモンバランスを整える助けになります。
納豆・豆乳・きな粉・豆腐などに豊富です。
● ビタミンE
血行を促進し、ホルモンの分泌や抗酸化作用に関与します。
アーモンド・モロヘイヤ・鮎・オリーブオイルなどがオススメです。
● たんぱく質
ホルモンや筋肉の材料となる重要な栄養素。
不足すると冷えやすくなることも。
肉・魚・卵・大豆製品などをバランスよく摂りましょう。
● ビタミンB群
神経の働きやホルモンの合成に関わります。
レバー・鮭・鰯・玄米・ささみなどに多く含まれます。
「私も良くなるのかな…」と不安な方へ
生理時の腰の痛みは、身体の内側のバランスの乱れから起きていることもあります。
当院では、仙骨を含む骨盤全体や神経の通り道に注目し、
あなたの体の状態に合わせて施術を組み立てていきます。
磐田市・浜松市・掛川市・袋井市周辺で
月経による腰痛・自律神経のお悩みがある方は
ぜひ一度ご相談ください。
ご予約・無料相談はこちら
「どこに相談すればいいか分からない…」
そんな時は、まずはお話をお聞かせください。