自律神経がどこを通っているか知り、自律神経を整えるのに役立てる
「もしかして、私の不調は自律神経のせいかも…」
そう感じている方は、実はとても多くいらっしゃいます。
でも、「自律神経って何?」「どう整えればいいの?」といった疑問のせいで、不調を抱えたままになってしまう方も少なくありません。
不調の背景にある“自律神経の通り道”を知ること。
それが、原因の見えない不調から抜け出すヒントになるかもしれません。
このページでは、自律神経の基本的な仕組みと、背骨との関係について、わかりやすくお伝えします。
「もうガマンしなくていいかも」と思えるきっかけになれば幸いです。
自律神経の通り道を知ることは、不調から抜け出すヒントになります
「なんとなく体が重い」「スッキリした感覚がない」
そんな毎日が続いているとしたら、それは自律神経の働きと関係しているかもしれません。
鍼灸、アロマ、整体、半身浴、漢方など…いろいろ試しても「なんだかしっくりこない」という声をよく耳にします。
そうした方にこそ、自律神経が「どこを通っているのか?」という視点を知っていただきたいのです。
なぜなら、自律神経の“通り道”を知ることが、回復への第一歩になることがあるからです。
- どこをケアすれば、自律神経が整いやすくなるのか
- どんな要因が自律神経のバランスを乱しやすいのか
“通り道”を知らないケアは、水漏れにバケツで対応しているようなもの
たとえるなら、天井や配管からの水漏れにバケツで対応している状態です。
その場しのぎにはなっても、水漏れ自体が止まらなければ、またバケツがいっぱいになってしまいます。
やがては床まで濡れてしまうことも…。
体の不調も同じように、原因そのものにアプローチできていなければ、くり返し現れてしまうことがあります。
一時的なケアを続けるよりも、自律神経の通り道(背骨)に目を向けることが、根本的な改善につながる可能性があります。
自律神経はどこを通っているのか?
答えは「背骨の横」です。
自律神経は、背骨の両脇を通って、全身の器官につながっています。
そして自律神経は、
- 交感神経(活動・緊張)
- 副交感神経(休息・回復)
という2つに分かれ、それぞれ通り道や働き方に違いがあります。
交感神経の通り道にゆがみなどがある場合、その働きに影響を及ぼすことがあると考えられています。
副交感神経も同様に、通り道の構造的な影響を受ける可能性があると考えられています。
どちらも“背骨のゆがみ”が関わっている可能性があるのです。
神経の通り道に構造的なゆがみや圧迫があると、働きに影響が出ることがあります。
これは薬機法に配慮して言えば、「身体の構造的な影響が、神経のバランスに関係する可能性がある」という視点です。
背骨の歪みと、自律神経の働き
交感神経の通り道がゆがむと…
- 交感神経が働きにくくなる可能性
- 倦怠感・代謝の低下・汗が出にくいと感じる方も
副交感神経の通り道がゆがむと…
- 副交感神経の働きが乱れやすくなる可能性
- 眠りが浅い・リラックスしづらい・胃腸の違和感を感じやすいことも
歪む場所により、出やすい症状も変わることがあります
背骨のどこにゆがみがあるかによって、影響を受ける神経や器官が異なることがあります。
まとめ|通り道を知ることは、自律神経ケアの第一歩
「通り道」を知ることで、
- どんな要因が自律神経を乱しているのか
- どこをケアすれば整いやすいか
といったヒントが得られやすくなります。
自律神経は、背骨を起点として臓器や器官に広がっているため、
構造的なゆがみが神経の働きに影響する可能性があります。
当院では、アメリカの大学で学んだカイロプラクティックの知識と技術をベースに、
背骨を中心にやさしく整えることで、自律神経の乱れに対する根本的なアプローチを行っています。
これまでに4万人以上の施術経験があり、ひとりひとりに合わせた丁寧な対応を心がけています。
磐田市・浜松市・袋井市周辺で、自律神経に関するお悩み(めまい・頭痛・不眠・動悸など)がある方は、お気軽にご相談ください。