太ももや足首等に圧迫感や違和感やこわばりがある方へ
「何となく脚が重い…」「圧迫されているような感じがする」「足首まわりが固まってるような…」
そんな感覚が気になる方は、意外と少なくありません。
人によっては「締めつけられる感じ」「じわっと違和感が広がる感じ」「力が入りにくい感じ」など、表現はさまざまです。
このような脚の不調には、『腰の神経の影響』が関係していることがあると考えられます。
腰の神経が脚に影響を及ぼす理由
脚の感覚や動きをコントロールしている神経は、腰のあたり(腰椎)から出ています。
この神経がうまく働けない状態になると、太もも・ふくらはぎ・足首などに、圧迫感・違和感・こわばり・しびれなどが出ることがあります。
また、長時間同じ姿勢で過ごすことや、スマホ操作・脚を組むクセなども、腰椎や骨盤まわりのバランスを乱す要因になることがあります。
感じ方には個人差があります
同じ神経が関係していても、感じ方は人によってさまざまです。
- 「突っ張るような違和感」
- 「靴下を重ね履きしてるような感覚」
- 「足の裏に紙が貼りついてるような感じ」
違和感=まだ強い痛みではないからこそ、放置されがちですが、
早めに原因を見つけておくことで、長引く不調を防ぐことにつながるかもしれません。
原因の特定には検査が役立ちます
「どの神経が関係しているのか?」「本当に腰の問題なのか?」
こうした判断には、整形外科的な徒手検査(オーソペディックテスト)や姿勢分析が役立ちます。
神経の通り道はある程度決まっているため、違和感やこわばりが出る場所によって、どの神経が関係しているかの目安になります。
当院では、こうした検査を丁寧に行い、不調の原因を総合的に見極めていきます。
腰以外の原因が関係することも
脚の違和感や圧迫感は、神経だけでなく、筋肉や筋膜の緊張・癒着などが影響していることもあります。
とくに、長時間の立ち仕事・デスクワーク・運動不足・冷えが続いている方は、以下のような状態が起こりやすくなります:
- ふくらはぎや太もも周辺の筋膜が硬くなっている
- リンパや血流の流れが滞っている
- 筋肉がこわばり、動かしづらさを感じる
こうしたケースには、マッサージだけでは改善しづらく、筋膜リリースや骨盤・腰椎のバランス調整が有効なこともあります。
ムズムズ脚症候群の可能性も
夜になると「脚がむずむずして眠れない」「じっとしていられない」といった症状がある方は、ムズムズ脚症候群(レストレスレッグス症候群)の可能性もあります。
このような場合は、神経や筋膜へのアプローチに加えて、次のような生活習慣の見直しも助けになるといわれています:
- 糖分(ジュース・お菓子など)の摂りすぎを控える
- カフェイン(コーヒー・お茶)の摂取を減らす
- カルシウムやマグネシウムなどのミネラル補給
- 冷え対策(湯船・レッグウォーマーなど)
あなたに合ったケアで、根本からの改善をめざして
同じ「脚の不調」でも、原因が異なれば、必要な対処法もまったく変わってきます。
当院では、神経・筋膜・姿勢の状態を総合的に確認しながら、お一人おひとりに合わせた施術とセルフケアの提案を行っています。
「病院では異常なしだった」「マッサージに通ってもすぐ戻ってしまう」
そんなお悩みがある方も、どうぞ一度ご相談ください。
磐田市・浜松市・袋井市近郊で、脚の違和感・こわばり・坐骨神経痛・腰の不調でお困りの方は、カイロプラクティックベリーへお気軽に。
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