自律神経が乱される気圧の変化について 天気病の改善のために
季節や天気の変化で体調が左右されてしまう…
そんな経験はありませんか？
- 春や秋の「季節の変わり目」にめまい・ふらつきが出る
- 雨が降る前に頭痛や重だるさが出る
- 台風が近づくとダルさ・肩こり・眠気が強くなる
このような不調は「天気病（気象病）」といわれ、
気圧の変化に自律神経がついていかないことで起こると言われています。
薬や針でその日は楽になっても、
「また次の雨でつらくなる…」
という繰り返しになることもありますよね。
天気の度に体調がゆらぐのは、本当にしんどいと思います。
このページでは、
気圧と自律神経の関係と
天気の変化に振り回されにくい身体づくりについて丁寧に解説します。
〈このページの目次〉（クリックで開閉）
季節による自律神経の変化
自律神経（交感神経・副交感神経）は、
季節・気温・気圧の変化に影響を受けます。
夏 → 副交感神経が優位（リラックス方向へ）
冬 → 交感神経が優位（緊張・活動方向へ）
春 → 夏の変化
- 気温が上がると、気圧はゆっくり低下
- 酸素濃度が下がり、脈拍が落ち着きやすい
- 身体はリラックス方向（副交感神経）へ傾く
春に体調を崩しやすい方も、夏になると気圧が安定し、ラクになることがあります。
秋 → 冬の変化
- 気温が下がると、気圧は上昇
- 酸素濃度が高まり、活動モードへ
- 交感神経が働きやすい（緊張方向へ）
秋に体調を崩しやすくても、冬は安定する方が多いです。
季節の変わり目に体調が崩れやすい理由
春と秋は、自律神経の切り替えの「過渡期」です。
- 春：交感神経 → 副交感神経へ切り替え中
- 秋：副交感神経 → 交感神経へ切り替え中
切り替えがスムーズな人は平気ですが、
切り替えが苦手な人は、体調が揺さぶられやすくなります。
「季節に弱い」のではなく、切り替えがうまくいっていないだけ。
天気（気圧）による自律神経の変化…天気病とは？
自律神経は、天気（気圧）の変化でも揺さぶられます。
- 雨が降る前日になると頭痛がする
- 低気圧でめまい・眠気・気分の落ち込み
- 台風前にだるさが強くなる
低気圧になると、
身体がリラックス方向（副交感神経）へ傾きやすく、
変化が急だと身体がついていけず、不調を感じやすくなります。
- 晴れ（高気圧）＝ 活動モード（交感神経）
- 雨・曇り（低気圧）＝ リラックスモード（副交感神経）
- 台風（急激な低気圧）＝ 変化が急 → 身体が追いつかない
雨が実際に降りはじめると、気圧が安定し、
症状が落ち着く方が多いのも特徴です。
高山病が気圧で起こるように、
気圧の変化は身体に影響を与える力があります。
１日のなかでも変化する自律神経
自律神経は、１日の中でも変化しています。
朝 → 交感神経（活動モード）
脳も身体も「動き始める」時間帯です。
夕方〜夜 → 副交感神経（リラックスモード）
身体を休める時間帯。
夜更かしが続いたり、睡眠が不規則だと、
自律神経が乱れやすくなります。
天気病に振り回されないために
自律神経は、背骨や骨盤の近くを通り、全身へ伸びています。
背骨や骨盤のバランスが整うと、
自律神経が働きやすい状態をめざせる可能性があります。
医療機関では薬物療法が中心のため、
姿勢や背骨に注目する機会は多くありません。
そこで、選択肢のひとつとして
カイロプラクティックがあります。
カイロプラクティックベリーでは、アメリカの大学で学んだ技術・知識で、自律神経の働きをサポートします。
延べ40,000人以上の施術経験を活かし、
あなたに合った施術をご提案します。
磐田市・浜松市・袋井市・菊川市近郊で
自律神経・めまい・頭痛・動悸などのご相談は当院へ。
よくあるご質問（天気病・自律神経）
Q1. 天気病（気象病）とは何ですか？
Q2. なぜ「季節の変わり目」に体調を崩しやすいのですか？
Q3. 雨の前に頭痛やめまいが出ます。何かできることはありますか？
Q4. 予防のコツはありますか？
Q5. 受診の目安はありますか？
Q6. カイロプラクティックでは何を目指しますか？
Q7. 施術時間や頻度の目安は？（当院）
頻度は状態により異なりますが、はじめは間隔を詰めて、その後は様子を見ながら延ばす進め方になることがあります。
Q8. 予約や問い合わせの方法は？
「ホームページを見て予約したい」とお伝えください。
当日のご予約はお電話でお願いします。（LINEは確認が遅れる場合があります）
LINEで予約
電話で予約
