息をするのも辛い腰痛について
息をするのも辛いほどの腰痛…どうすれば?
腰痛があまりにもひどいと、「深呼吸するだけでもつらい」と感じることがあります。
そんなときは不安も強く、「何が起きてるの?どうしたらいいの?」と戸惑う方が多いです。
まずは必ず医療機関で検査を
このような激しい腰痛の際は、まず病院やクリニックで検査を受けてください。
特に内臓や血管など、腰以外の重大な原因が隠れていないかを確認することが重要です。
原因が腰にある場合の対応
医療機関で「骨や内臓に問題なし」と言われた場合、腰周辺の筋肉や関節に強い炎症が起きている可能性があります。
この状態では薬や注射が効きにくいこともあります。無理に動かすと逆に悪化してしまうケースも。
まず行ってほしい2つのこと
- 安静にする
- 腰をアイシング(冷やす)する
氷を使って15分ほど冷やすのが効果的です。詳しいアイシング方法はこちらにまとめています。
炎症はすぐには引きません。数日~1週間はかかることも。焦らず、身体を休めてください。
悪化させないために避けてほしいこと
痛みが強い時期には、次のような行動は絶対に避けてください。
- マッサージ
- お風呂などで温める
- ストレッチやヨガなどの運動
これらは炎症をさらに広げてしまう原因になります。どんなに辛くても、まずは「冷やして、休む」ことが大切です。
仕事でどうしても動かなくてはいけない場合は、なるべく負担を減らすよう心がけましょう。
回復の兆しが見えたら
痛みが和らぎ、動けるようになってきたら、
- 軽い体操やストレッチ
- 骨盤や背骨のバランス調整(カイロプラクティック)
などを行うのが効果的です。
筋肉は骨についているため、骨格の歪みを整えることで再発防止にもつながります。
もし「息苦しい」「呼吸が浅い」場合は?
腰ではなく、呼吸のしづらさ・息苦しさが気になる場合は自律神経の乱れが関係していることもあります。
その場合はアイシングではなく、自律神経に働きかけるケア(カイロプラクティック)をおすすめします。
磐田市、浜松市、袋井市近郊での、腰痛・坐骨神経痛・肩こりなどのご相談は、カイロプラクティックベリーまでお気軽にどうぞ。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 息をするのも辛い腰痛は、どんなときに起こりますか?
急な腰痛やぎっくり腰など、強い炎症が起こっている場合に「呼吸するのもつらい」と感じることがあります。無理に動かず、まずは安静と冷却が大切です。
Q2. お風呂やストレッチをすると早くよくなりますか?
強い痛みや炎症があるうちは、お風呂で温めたり、マッサージやストレッチを行うと悪化することがあります。まずは氷でのアイシングがおすすめです。
Q3. 何日くらいで痛みは落ち着きますか?
個人差がありますが、強い炎症の場合は数日から1週間ほどかかることがあります。無理をせず、回復を待つことが大切です。
Q4. どのタイミングで施術を受けたらよいですか?
痛みが落ち着いてきた段階で、骨盤や背骨のバランスを整える施術を受けると、再発予防や回復のサポートになります。
Q5. 呼吸が浅い感じがするのですが、自律神経の関係もありますか?
はい。呼吸が浅い場合は自律神経の乱れが関係していることもあります。その場合はアイシングではなく、自律神経に配慮した施術がおすすめです。