自律神経と不眠の関係とは？眠りにくさの背景を丁寧に解説
自律神経と不眠の関係について
私たちの体には、交感神経（活動モード）と
副交感神経（休息モード）の2つの自律神経があり、
状況に応じてバランスを取りながら働いています。
- 交感神経 … 車でいう「アクセル」。日中の活動や緊張時に働く。
- 副交感神経 … 車でいう「ブレーキ」。食事・入浴・リラックス中など、休息時に働く。
不眠が続く方は、「休息モードである副交感神経に切り替わりにくい状態」になっていることがあります。
日中にストレスや緊張状態が続いたり、寝る前に頭が冴えてしまうような刺激が重なると、
交感神経が優位なままになりやすいといわれています。
そのため、次のようなことが大切だと考えられています。
- 交感神経が過度に働き続けないようにすること
- 副交感神経に切り替わりやすい状態をつくること
副交感神経を働かせやすくするために
副交感神経は、体の中でも頚椎まわり・骨盤（仙骨）まわりに関係が深いとされています。
姿勢の乱れや筋肉の緊張が強い状態が続くと、呼吸が浅くなったり、
リラックスしづらさにつながることもあります。
そのため、
- 姿勢を整える
- 首や骨盤まわりの過度な緊張を和らげる
- 呼吸のしやすい状態に整える
といった取り組みは、副交感神経が働きやすい環境づくりにも
つながると考えられています。
当院が大切にしているサポート
カイロプラクティックベリーでは、
「不眠そのものを治療する」のではなく、
“眠りやすい状態づくり”を目的としたアプローチを行っています。
- 首・背中・骨盤まわりの緊張バランスのチェック
- 姿勢や呼吸のクセの確認
- 生活習慣や体内時計リズムのアドバイス
- 自律神経が切り替わりやすい環境づくりのサポート
これらを組み合わせながら、お一人おひとりの状態に合わせたケアを心がけています。
延べ40,000人以上の対応経験を活かし、丁寧に寄り添いながらサポートいたします。
磐田市・浜松市・袋井市周辺で、
不眠・ストレス・自律神経の乱れ・姿勢のゆがみなどが気になる方は、
どうぞお気軽にご相談ください。
自律神経と不眠に関するよくあるご質問
Q1. 自律神経の乱れだけで不眠になるのでしょうか？
A. 不眠には、ストレスや生活リズム、ホルモンバランス、環境要因など
いくつかの要素が重なって関わるといわれています。
自律神経の乱れもその一つの要因になりうるため、
「最近眠りが浅い」「寝つきが悪い日が続く」といった場合は、
生活習慣や環境、自律神経の状態を一緒に見直していくことが大切です。
なお、診断や治療は医療機関の役割となります。
Q2. 病院で検査や治療を受けながら、整体のケアも併用しても大丈夫ですか？
A. 通院中の方でも、主治医の方針を優先しながら
体の緊張や姿勢・呼吸のサポートを目的にご来院される方はいらっしゃいます。
初回カウンセリング時に現在のご状況をお聞かせください。
当院では、医療行為は行わず、あくまで
「眠りやすい状態づくり」のサポートを大切にしています。
Q3. 施術を受ければ、必ず眠れるようになりますか？
A. 当院の施術は、不眠そのものを直接「治す」ものではありません。
首・背中・骨盤まわりの緊張をゆるめたり、姿勢や呼吸のクセを整えることで、
「眠りに入りやすい土台づくり」をめざしています。
実際に「寝つきが楽になった」「翌朝の目覚めが変わった」と感じられる方もいれば、
変化の出方やペースには個人差があります。医療機関での診断・治療と併せて、
一つの選択肢としてご検討いただければと思います。
Q4. どのくらいのペースで通えばよいでしょうか？
A. お体の状態やお仕事の状況により異なりますが、
最初は1〜2週間に1回ほどのペースで様子を見ていく方が多いです。
変化が落ち着いてきた段階では、2〜3週間に1回、月に1回など、
ご負担の少ないペースに調整していきます。
無理のない範囲で続けていただけるよう、初回にご希望も伺いながら一緒に相談して決めていきます。
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