「立っているだけで腰がつらい…」それ、反り腰が原因かもしれません|骨盤と姿勢の関係とは
「立ちっぱなしで腰がつらい」…そんな違和感、ありませんか?
「まっすぐ立ってるだけなのに、なんだか腰が反ってつらい」
「気づくと、腰が反ってお腹が前に出てしまう」
そんなふうに感じている方は、実は少なくありません。
特に女性の場合、体型を気にして無意識にお腹を引っ込める姿勢がクセになっていることも多く、
知らないうちに腰に負担のかかる「反り腰」になっていることがあります。
「反り腰」ってどういう状態?
私たちの背骨は、本来なだらかなS字カーブを描いています。
このカーブがあることで、重たい頭や上半身をバランスよく支えることができます。
ところが、骨盤が前に傾きすぎたり、お腹の筋肉がうまく使えていない状態だと、
このカーブが過剰に反ってしまうことがあります。
この状態が、いわゆる「反り腰」です。
反り腰になると、どうなるの?
- 立っていると腰が反ってつらい
- お腹が前に出て、見た目が気になる
- 腰が張って、寝つきが悪くなる
- 下腹部がポッコリしてしまう
- 生理前後に腰が重だるくなる
特に立ちっぱなしや、デスクワークで座っている時間が長い方は、反り腰の影響を受けやすくなります。
なぜ「反り腰」になるのか
反り腰は、骨盤の前傾によって引き起こされることが多いです。
本来、骨盤はやや前に傾いているのが正常ですが、それが過剰になると腰が強く反り、背中やお尻にも負担がかかります。
また、腹筋群がうまく使えていなかったり、太もも前側の筋肉が硬くなっていたりすることも、反り腰につながります。
呼吸や睡眠にも影響することも
腰が反りすぎていると、お腹まわりや横隔膜まわりが緊張し、「呼吸が浅くなる」「寝つきが悪くなる」といったこともあります。
これは、反り腰によって背骨全体の動きが制限されてしまうことが影響しています。
まずは、自分の体の状態を知ることから
「姿勢をよくしないと!」と思っていても、
体がその姿勢をとれる状態でないと、逆に負担になることも。
当院では、骨盤・腰椎の位置や、腹部・太ももなどの筋肉バランスを丁寧に確認しながら、
あなたに合ったケアをご提案しています。
無理に矯正しなくても大丈夫です
反り腰の方に必要なのは、無理な矯正ではなく、「バランスを整えて自然な姿勢に戻る」こと。
「気づいたら立ってても楽」「腰が張らない」「深く呼吸できる」
そんな体の状態を目指してみませんか?
磐田市・浜松市・袋井市近郊で、反り腰・腰の違和感・姿勢のことでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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